作業日誌 blog

そもそもスマートキーとは？

スマートキーとは、鍵穴を使用せずに車の近くにいるだけで操作できる車用の鍵を指します。

「スマートエントリーシステム」という機能によって、ポケットやカバンの中にスマートキーを保持した状態で車に近づくだけで自動認識され、さまざまな動作が可能になります。

車種によっても異なりますが、たとえばドアの自動開閉やくエンジンの始動・停止といった操作も手軽に行えますし、ドアハンドルに設置されたボタンや触れるだけで反応するセンサーなど様々です。

スマートキーについては、下記記事でも詳しく紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください！

関連記事：『スマートキーとは？スマートキーのメリット・デメリットや、キーレスとの違いをご紹介！』

スマートキーも合鍵はつくれる？

スマートキーも合鍵の作成は可能ですが、高度な機能を持つため、特殊な技術が必要とされます。

スマートキーの合鍵作成は主に「鍵業者」、「ディーラー」、「自動車整備工場」の3箇所で可能です。

①：正規ディーラーに依頼する

いわゆるトヨタ、ホンダ、日産などの、自動車販売店です。こちらは正規販売店であるため「純正の鍵」を複製してくれることが大きなメリットです。

一方で合鍵ができあがるまでに時間がかかり、完成まで1～2週間がかかってしまう点は注意しましょう。

②：自動車整備工場に依頼する

お近くの自動車整備工場でもスマートキーの合鍵の作成が可能です。

また「合鍵作成」に対応していない工場もありますので、事前にインターネットや電話などで、スマートキーの合鍵作成に対応しているか確認すると良いでしょう。

③：鍵の専門業者に依頼する

鍵業者は鍵全般の複製を行ってくれることがほとんどですので、スマートキーの合鍵も作ってくれます。

ただしスマートキーの複製の場合は、「イモビライザー」に対応しているか確認するようにしましょう。当社ではイモビライザー対応のスマートキー複製も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

下記記事では「イモビライザー」について詳しく解説してますので、こらもあわせてご覧ください。

関連記事：『イモビライザーシステムって何？スマートキーとの違いや紛失時の対処法まで解説！』

スマートキーの合鍵作成の費用相場は？

スマートキーの合鍵作成費用は、一般的にディーラーで【約3万円】、専門の鍵屋では【3万円～4万円】が相場です。

しかし、車のモデルや年式により、イモビライザーの登録が複雑だったり、キー自体の価格が高価な場合は、費用は5万円から10万円にまで上がることもあります。

正確な費用を知るためには、事前にディーラーや鍵屋に見積もりを依頼し、比較検討した上でサービスを利用することをお勧めします。

合鍵を作る際の注意点

スマートキーの合鍵作成に際していくつかの重要な注意点があります。

まず、費用が高額になりがちという点です。相場はおよそ5,000円～40,000円の範囲で、構造の複雑さやイモビライザー機能の有無などによって大きく変動するため、事前に見積もりを取ることをお勧めします。

また、すべての鍵業者や工場がスマートキーの複製に対応しているわけではないため、事前に確認をすることが重要です。

最後にディーラーでの合鍵作成は、部品の取り寄せなどで数週間かかる可能性があります。緊急時には鍵屋や自動車整備工場の利用を検討するとよいでしょう。

「電池切れ」の可能性も考慮しよう！

もし「故障かな…？」と思って依頼する場合、まずはスマートキーの電池切れによるものではないか？を確認しておきましょう。

スマートキーの内蔵電池は、使用状況にもよりますが、約1～2年ごとの交換が推奨されます。

電池の残量は、キーのボタン操作や車両のメーターパネルに表示されることがあります。電池の交換方法はスマートキーごとに異なるため、車の取扱説明書を確認することが大切です。

交換は比較的簡単に行えますが、不安があればディーラーに依頼するのも一つの選択肢です。電池の種類は車種やメーカーによって異なるため、事前の確認が必要です。特に冬場は電池の電圧が低下しやすいので、交換用のボタン電池を携帯すると良いでしょう。

スマートキー電池切れ時の対処方法・交換方法については下記記事でより詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください！

関連記事：『スマートキーの電池が切れた！緊急時に車を動かす方法・手順を解説！』