2024.03.22
スペアキー(合鍵)作成価格はどれくらい?費用相場から作成時間まで解説!
そもそも「スペアキー」とは?
スペアキーとは、元の鍵(メインキー)と全く同じ機能を持つ補助的な鍵のことを指します。普通、家の鍵、車の鍵、自転車の鍵など、日常生活で用いるさまざまな鍵にスペアキーを作成することが一般的です。紛失や故障、家族間での共有など、様々な事情でメインキーが使用できなくなった時に備えて、スペアキーを用意しておくことは非常に重要です。 特に重要なことのひとつは、スペアキー作成可能な鍵とそうでない鍵が存在することです。
例えば、高度なセキュリティを誇るディスクシリンダーキーのような特殊な鍵は、合鍵を作る際に専門の技術や設備が必要となる場合があります。また、特定のメーカーによって作成された鍵(「FUKI」や「GSS」などのブランドがある)は、正規のルートを通じてのみスペアキーを作成する必要があります。
下記記事では「スペアキー」についてより詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください!
関連記事:『【鍵屋が解説!】スペアキーは作るべき?作成方法から費用相場まで詳しく紹介!』
スペアキー作成の費用相場・時間は?
①:ディスクシリンダー錠
ディスクシリンダー錠は、最も一般的なタイプで、賃貸物件で広く使われており、その特徴は合鍵が手軽に作れることです。元鍵が折れた場合でも、追加料金で合鍵を作成できることが多いです。合鍵作成時に特別なものを持参する必要はありません。
- 価格相場: 約300円〜800円
- 作成時間: 約5分
②:ディンプルシリンダー錠や特殊な鍵
ディンプルシリンダー錠などの特殊な鍵は、その防犯性の高さと複雑な構造が特徴です。これらの鍵を作製する際には、高度な技術と専門的な機器が必要なため、コストと時間が通常の鍵よりもかかります。
- 価格相場: 約4,000円〜5,000円以上
- 作成時間: 約30分〜60分
3:車のスマートキーやイモビライザーキー
車のスマートキーやイモビライザーキーは、セキュリティと便利さを提供する高度なテクノロジーを持っています。これらの鍵の作製や複製には、専門のプログラミングや車両との通信機能の設定が必要になります。とくに、車の鍵の場合はメーカーやディーラー経由での発注が必要になるケースが多く、納期に時間がかかることもあります。これらの高度な鍵の複製や作製には、高いコストが伴いますが、その分、高いセキュリティを享受できるのが魅力です。
- 価格相場: 約10,000円〜30,000円
- 作成時間: 数日から数週間
スペアキーが作れない鍵はある?
セキュリティレベルが高い特殊な鍵
ディンプルシリンダー錠やロータリーディスクシリンダーなどです。これらの鍵は、その複雑な構造や、所有者の識別が必要とされる場合が多く、一般の合鍵製作店では対応できないことがあります。さらに、ディンプルシリンダー錠は、合鍵を作成する際に技術的な制限や、特定の機械が必要となることがあります。
所有者登録システムを採用している鍵
所有者であることを証明する書類を提出しなければ、合鍵の作成が許可されません。
これらの防犯性の高い鍵は、合鍵作成の値段が高くなる場合もあり、形状によっては作成できない可能性もあります。 それゆえに、鍵のダブルやスペアキーを作成する際には、自宅や貴重品のセキュリティを考え、発行元や専門の業者に相談することが重要です。
スペアキーを作る際の注意点
信頼できる「鍵屋」や「専門の店」を利用すること
鍵の品質やセキュリティの面で問題が起こるリスクを可能な限り減らすことができます。特に、特殊な鍵やセキュリティシステムを使用している場合、精度の高いスペアキーを作成したり、必要な純正キーを取り寄せたりするためには、その分野に精通した専門家のサポートが不可欠です。・不必要に多くのスペアキーを作成しない
防犯上の観点からも「不必要に鍵を量産しない」こと
防犯上の観点からは、必要最低限の数のスペアキーを持つことが推奨されます。さらに、賃貸物件でスペアキーを作成する場合は、事前に管理会社や大家から許可を取ることが法的なトラブルを避けるためにも重要です。
さかえロックではあらゆる車種のスマートキーの作成が可能です。
普通の鉄鍵から、イモビライザーキー・スマートキーを無くしてしまった、
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車の鍵を紛失された場合は、現地にお伺いいたします。